ホーム>日本の山々>近くの山々>丹沢 加入道山 丹沢 加入道山 この数ヶ月翌週の日程を金曜日にならないと決めることができない事情がある。 来週は空いた、天気も良い。 神ノ川から檜洞丸周回をお誘いいただいていた、山なかまシリウスのXさんに声を掛けたら、有難いことに 忙しいなか翌日12日はOK、 日が短いので加入道山往復を加えた大室山周回 の提案があり、急遽実行となった。 平成29年11月12日(日) 晴れ、後曇り 始発の電車に乗り、JR片倉駅でリーダーのXさんに合流し、X車で発。 神ノ川に入る前に消防署に寄り、登山届を投函。 このコースは4年前の冬に一度(鐘撞山〜大室山〜犬越路〜神ノ川)歩いているが、 加入道山は初めてである。 Xさんは数十回も歩いているうえに、山の会有数の健脚である。 7:35(GPS標高508m、以下、同じ) 発 路をほとんど覚えていない。ゆっくり歩いてくれるのが有難い。 8:44(1041) 犬越路 青ヶ岳山荘泊の単独行者と遇う。昨夜は混んでいたとのこと。 快晴でよく観える。 |
ゆっくり休み、急登に取り付く. 路は極めてよく整備されている。、すぐに富士山。 |
10:14(1566) 西の肩 先客あり。軽く食べ、加入道山へ。ここからは初めて。 ビューポイントを教えてもらい まず富士山。少しの間に雲が上がり、すぐ見えなくなった。 |
南アルプスが甲斐駒から光まで見えるとのことだが、私の眼では無理。 |
目指す加入道山と前大室。 |
ここから時々登山者に遇う。 11:24(1418) 加入道山 すぐ下の新築の避難小屋を見に行き、ゆっくり昼食を摂る。 |
12時発、今度は登り返しでつらい。天気も曇る。 大室山折り返しの登山者が多い。 13:09(1587) 大室山 |
ここにはベンチもなく、ここからの路もあまり踏まれていない。 一度周回した北尾根・茅ノ尾根に迷い込まないように東尾根の鹿柵寄りに降りる。 これまでと異なり整備されていない、それに落ち葉と落枝が積もり歩きづらい。 13:45(1291) 守屋地図にある道標 ここで降りる。 枝打ちされた檜人工林に入るところで、 ボランティアが道普請をしている。頭が下がる。 |
ここから神ノ川までずっと人工林。 大間伐が施業され、間伐材はすべて降ろされている。見事!! 登山路はこの人工林の作業道を利用しており、 国土地理院の登山路と大きく異なっている。守屋地図の登山路は正しい。 |
取り付きはこの看板。 なお、積雪すると、この路をたどるのは難しいのではないか。 |
15:05(508) 林道 |
Xさんのおかげで、久方に愉しく歩くことができた。感謝!! 守屋地図の総歩行時間8時間20分を、4回の長休みを入れて7時間30分で歩き、 いい訓練にもなった。 |
守屋地図 守屋益男・守屋二朗「西丹沢登山詳細図」吉備人出版 2013年 (平成29年11月12日 記) (表紙に戻る) |