ホーム＞日本の山々＞北アルプス＞槍ヶ岳敗退(060904) 槍ヶ岳敗退(060904) 　登る予定でいたが体調不良が連続し、長く実行できなかった。　今年はそのリハビリを兼ね歩き始め、 徐々に距離を伸ばし、標高を上げている。その後段に槍ヶ岳を予定していたが、天候不良等もあり、これ が予定通り進んでいないかった。4日から連続3日間槍ヶ岳のまあまあの天気との予報が出たので、不 安を抱きながらも急遽計画した。 　3日の夜行バスは満席なので、3日17時までに小梨平キャンプ場に入れる4日のあずさ号を予定し、3泊 （2泊はババ平）3日の計画とした。このところのリハビリ山行では露営は1泊2日が2回あるだけである。 　結果は気力・体力ともに不足し、敗退し、上高地散策に終わった。

令和6年9月3日（火） 夕方5時上高地着。穂高は雲の下。 熊出没と河童橋～明神間の左岸路通行止めとのこと。

前者についてはすべての食糧をJRの有蓋貨車並の頑丈さと人間にも開閉が難しい施錠の収納庫に収 納する、後者は右岸歩道を採るようにチェックイン時指導される。 　テーブルで新島々のコンビニで購入したビール、サンドイッチ、おにぎりを摂り、テントへ。良く寝た。 4日（水）　曇り/晴、夕立ち 同じくジュース、サンドイッチ、おにぎりを摂り、 ６：１４　発 河童橋にはすでに大勢の観光客。

いつものように30分刻みに一呼吸入れる。 右岸歩道にはクマベルが設置されている。 時々視界が開けるところがある。

７：３７　明神 ここから左岸路を歩く。 ８：３６　徳沢 工事中で河床の工事路に迂回することが多い。 緩んだザックの肩ベルトを調整したら、その末端が背中に当たり痛い。元に戻し、緩んだまま歩く。 ９：５０～１０：１０　横尾 7年振りである。 愈々登りにかかる。少し口に入れる。 １０：５０　少し歩いたところで、登りが辛くなる。 気合を入れるが、効果がない。後に後悔することになるが、下山へ。

11:15～１１：３４　横尾 何処に泊まるか？ だらしない身に罰を課すために上高地まで歩き、帰京することにする。 １２：３２　徳沢 １３：３２　明神 休んでいると雨粒が落ち始め、しばらくすると夕立ち。雨具を着ける。 河童橋で雨は止む。 １４：４６　バスターミナル 往路と同じ便で 22時には帰宅。 残念ながら8時間のウォーキングで終わった。 出直しである。

（令和6年9月5日　記）

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