（３）ハイキングコースとして親しまれている水路
HP
タイトルはヴァリス州の灌漑水路沿いの遊歩道を紹介するHPである。
実に良くできている。
日本の灌漑水路も
日本水土図鑑 http://www.maff.go.jp/j/nousin/nihonsuidozu.html
疎水百選
http://midori.inakajin.or.jp/sosui_old/hyakusen/hyakusen1.html
水土の礎 http://suido-ishizue.jp/
などで水路、かんがい排水事業などが紹介されているが、
ここでは水路沿いの遊歩道
Wanderwage entｌang den Wasserleiten(Suonen)
がハイキングのために位置、地図、所要時間。風景などが紹介されている。
加えて、日本からの問い合わせに対し、1日後には返事があったのには驚いた。
管理者がおり、問い合わせにすぐ回答できる仕組みになっているのであろう。
日本の水田にかんがいする水路と異なり採草放牧地へのかんがいあるから、
水量は少なく、水路の規模も比較にならないくらい小さいが、
国民に広く親しまれているようである。
Bisses de Grachenを訪ねる
これはすでに記した。
現地で水路を探すのに苦労していたところ、ハイキング者が歩いてきたので分かった。
私が歩いたのは、日本では幹線、支線から分かれた末端の水路程度であるが、
HPの紹介の写真は4本のうちの大きな法の水路であるようだ。
また遊歩道からはアルプスの山々も望まれるようである。
(表紙に戻る）