２．Kyrgyz Alpine Club(KAC)との打ち合わせ
まずはKAC会長のDr.Vladimir Komissarovとメール並びに国際会議で来日の機会の面談で大筋を固めた。
私のガイドに対する要求はいつもの
①ゆっくり歩く
②リードし、ビレイする
③好天を待って登頂する
④英語を少し話す
に加え、
⑤C3から1日での登山は無理なので,C4を設ける
である。
その後、Margaritaが窓口になり、先にAさんがトレッキングをまとめ、その後ガイド登山について私が調整した。
KACとの調整では次の2つに苦労した。
①ヤッケの必要性が私には理解できなかった。高峰で雨が降るとは思えず、
羽毛の防寒具はVandreで防風・防寒性は高い。念のためにゴアの雨具を用意した。
②76歳は保険会社から歓迎されない。
倉岡裕之さんにGloval Rescueを教えていただいたが、ここも75歳まで。ただし相当な割増で85歳まで認める。
しかしKACの要求する救助ヘリは7000mではあり得ないとGloval Ｒｅｓｃｕｅは主張する。
最後はKACとGloval Rescueで直接調整してもらい、KAC了解のうえ保険に加入できた。
最終的に日程は次の図の赤線のように決定した。
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