この2年赤岳を歩いていない。
年末･年始の間配信される日本山岳会の天気予報で好天とあるので、
急遽出かけることにした。
平成23年12月27日(火） 晴れ
昨日の幕岩の岩登り練習後の飲み会で遅く帰り、準備もそこそこに
多摩を自家用車で出る。
途中で朝食、休憩、そしてパッキングし、高速を降りてからコンビニで
昼食とつまみを購入する。
天気は良いが、八ヶ岳の上だけは雲の中。
美濃戸口には車は少ない。
少し歩いたところで後ろから来た横浜のMさんの車に乗せていただく。
まことに有り難い。
１１：０３ 美濃戸発
20分ほど歩いたところで治山ダム工事のため登山路が付け替えられている。
雪はきわめて少ない。
下山者何人かに遇う、頂上はガスっていたとのこと。
この眺めになると行者小屋は近い。予報どおり晴れた。
１４：２６ 行者小屋露営地着、すでに4張ある。
雪を均したら草が出るほど、雪は少ない。しかし、さすがに寒い。
テントのポールを15mm短くしてもらったが、設営しにくい。
10年も利用したのだから、生地の伸びがなくなったのかもしれない。
明日からの営業をひかえ、配水管を設置中。
水とバイオトイレが利用できるのは有り難い。
夕陽に赤岳西壁と赤岳が美しく映える。
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大同心、小同心はやはり迫力がある。
焼酎のお湯割を飲み、簡単に夕食を摂り、寝袋に入るが、大変寒い。
３シーズン用ではもう無理か！
28日(水） 曇り、後晴れ
風もなく、温度も下がっていない。
皆、早起きである。
インスタント･ラーメンとブランデー･ケーキの朝食で
５：４０ 発。
文三郎道をとる。
トラバースのところで赤岳鉱泉から来た青年2人が追い越す。
速い！
８：００ 赤岳
青年に「速いね」と話しかけたら、｢若干若いですから｣とのいい返事。
陽は射さないが、視界は良い。風も強くない。
後立山だけは輝いている。
