赤岳
この夏コロラド14nersで格別にお世話になったYさんが訪日の忙しい日程を繰って山開花を訪ねて見え、
赤岳に登ることになった。かねてから赤岳登頂を狙っていた長崎西高の同級生Hさんも加わり、
チームを組んだ。
平成28年10月17日(月) 曇り
成田空港からの電車が遅れ、茅野着も2時間遅れ、夕方となった。
18日(火) 曇り・時々晴れ
Yさんが風邪気味ということもあり、国道299号の日向木場まで散策し、休養をとる。
紅葉も天気も良くない。
19日(水） 曇り・時々晴れ
美濃戸口でHさんと合流。
８：２０ 発
９：３４ 美濃戸
週日であるが結構な数の車が駐車している。
途中の紅葉も遅れている。
１２：３８ 行者小屋
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オーストラリアからの男性3人、女性3人のチームと一緒になる。
最高年齢72歳であるが、半袖・半ズボンと寒さにも強く、
手配された車で、すでに北岳、常念岳をガイド無しで登っている。
地蔵尾根・山小舎でも一緒になる。
２：５９ 赤岳展望荘 着
視界はきかず、風も強い。
1泊2食に随時のコーヒー・お茶・お湯のサービス付きで1人9000円。
寝具は清潔な寝袋である。
5時から7時までバイキングの夕食。
余り混んでなく、客同士言葉を交わす。
Yさんがいるので、オーストラリア人からの質問にも詳しく答えられる。
8時頃には就床。
20日(木） 濃霧・強風 そして快晴
好天のはずが起きてみると濃霧で強風。
早立ちを予定して作ってもらっていた弁当を摂り、風の治まるのを待つ。
６：４９ 発
富士山から北アルプスまで良く見える。
７：３５ 赤岳
特別に良い眺望を時計回りに愉しむ。
文三郎道を慎重に降り、
９：５０ 行者小屋
2時間で美濃戸、さらに1時間で美濃戸口
山麓からも八が岳、南アルプスが美しい。
山花開も色づきが鮮やかになった感じである。
21日(金) 曇り
山小舎周辺は雲の上で、
車中から南アルプスが良く見えた。
Yさんが撮影
不順な天気が続いていたが、
Yさんがコロラドから好天を持ってきてくれた。
Yさん、来年は北岳に登る計画である。
好天と一緒の来日を待っている。
(平成28年10月25日 記）
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