赤岳(撤退）
年初から毎月登る予定が延びていた。
好天が予想され、張り切って出かけたが、
忘れ物が多く、よく眠れなかったこともあり、登頂を断念し、下山した。
平成２７年３月２１日 晴れ・曇り
多摩を６時過ぎに出る。
境川PAで行動食の買い忘れ。
山小舎山花開に寄り、１/２ロープを持つ。いくつか忘れ物等。
三井の森経由で美濃戸口へ。３月一杯通行止めとあるが、雪は無く、
皆さん利用している。
大勢の人。美濃戸の駐車場はすでに満杯とか。
ガイドと赤岳主稜を登る山の会の仲間に声をかけられる。
１０：１７ 美濃戸口発
駐車場から一緒の方と声を掛け合う。
１１：１８ 美濃戸
硫黄岳を目指す高校山岳部の男女４０名くらい、行儀が良く、半袖と元気もよい。
アイゼンは付けない。
顔なじみとなった皆さんと前後する。１２月と異なり、抜かれ放しということはない。
行者小屋近くでは樹林帯の夏道でなく、河原が踏まれている。
１３：５４ 行者小屋露営地
さいごは40張くらい、大賑わいである。
昨夜張られた跡地をいただく。
スコップ無しにはまことに有り難い。
平成13年購入のテントがまだ活躍している。
期待した夕陽の輝きもない。
雪も少なくなっており、明日の赤岳主稜は苦労するのではないだろうか。
どうしたことか、忘れ物が多い。10指に近い。気が滅入る。
また眠れない。これは危険でもある。
夜中に、明日は登らずに下山することに決める。
22日(日） 晴れ
2時前には起きているテントもある。
ほとんど眠っていないので、予定通り下山する。
５：３１ 発
６：５５ 美濃戸
７：４４ 美濃戸口
この晴天で登らなかったことはまことに残念であったが、
美濃戸口でも自宅でもこれを納得させられることが、まだあった。
恥ずかしい限りである。
(平成27年3月22日 記）
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