道志山塊 御正体山
KUWV部の、鍋割山荘でのOB会で同期のXさんから御正体山への忘年山行に誘われた。
毎年この時期になるとこの周辺の山を歩き、定宿で忘年会をやっているとのこと。
見せられた地図に先日降りたばかりの山伏峠があったこと、
この山から岐阜県横蔵寺に移された妙心法師の即身生仏を40数年前に拝観していたこと
木質バイオマスの講演会で道志村と道志の湯について聴いていたこと
もあり、今回参加した。
総勢6名である。
御正体山は、道志川と桂川に挟まれた道志山塊の最高峰であるが、便宜上(丹沢)に収納した。
平成25年12月16日(月) 晴れ
早朝Yさんの車に乗せていただき、集合場所の御正体橋に少し遅れて合流。
人工林の別荘地を抜け、舗装が切れたところで駐車。
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８：５０(GPS標高906m、以下、同じ） 発
すぐに登山路に入る。
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熊がいるとは思えないが、落葉した広葉樹林はきわめて明るい。
しばらくして沢筋から離れ、横断して尾根道になる。
ブナ林の歩き易い路であるが、すぐに急登になる。
途中から合目を記した石柱がある。
９：５１ 五合目(1211)
１０：１２ 六合目(1307)
１０：２２ 縦走路鞍部(1353）
風があり、冷たい。
残念ながら樹が邪魔し、視界は利かないが、
おぼろげながら北岳が見える。
１０：５０ 八合目(1482)
１１：０９ 九合目(1594)
１１：２２ 御正体山(1681)
祠と三角点があり、山梨県100名山である。
皇太子がお登りになった案内もある。
有難いことに頂上だけは風がなく、暖かい。
Yさん,Zさんがキムチ鍋を準備する間、
北海道からいただいた生の氷下魚を焼き、少しアルコールを飲む。
Xさんが富士山を望めるところを案内してくれる。
ここでも樹が邪魔して、見えるはずの南アルプスの全貌が見えない。まことに残念。
ポイントだけはある程度剪定するのはどうだろう。
キムチ鍋を美味しくいただき、のんびりしてから、下山。
１箇所だけ丹沢が望めた。
降りは１時間２０分。
宿に着いた後、道志の湯に行く。
宿から1kmの登り道とは考えもしなかった。
持ち込まれた、鉱泉の熱源となる間伐材がきれいに積まれている。
（平成２５年１２月１７日 記）
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