丹沢 マルガヤ尾根
鍋割山荘で開かれるKUWV部OB会の機会に
「誰も知らない丹沢」の著者から紹介を受けたマルガヤ尾根を歩くこととした。
同行は昨年と同じNさん,Mさん、IさんにICさんが加わった。
4人はヴァリエーションということもあり、
事前に二俣まで出かけ、ロープワークの練習もしている。
平成24年11月９日(土） 曇り、夜半から雨
8時半に渋沢駅に集合、大変な人である。
(翌朝の帰途のタクシーの運転手から、今年最高の登山者だった聞く。）
タクシー2台で県民の森駐車場のゲートまで入る。
８：５６(GPS標高309m、以下、同じ) 発。 天気は先週より悪い。
９：１０(518) 四十八瀬川に架かる橋を渡り、大倉からの道に合する。
９：５０(631) 本沢を渡り、すぐに、(本沢やミズヒ沢からではなく）尾根に取り付く。
見事に手入れされた檜の造林地を急登する。
先頭は5人が30分毎に交代することとする。
踏み跡が結構ある。
傾斜が緩くなり、林相が広葉樹に変わり、尾根が痩せてくる手前で
１０：２２(798） 休憩
明るい林を落ち葉を踏みながら歩く。まことに気持ちが良い。
１０：４７ マルガヤ山 標識はない。
少し降り、すぐ登りに。踏み跡が纏まってくる。
ここから紅葉が素晴らしい。
１１：４６(1135) 開けており、ヌタ場になっている。鹿の糞も多い。
動物も人と同じように、このようなところが好きなのだろうか。
鍋割山の南に下る尾根に鍋割山荘が見える。
残念ながら、すぐにガスが上がってきた。
１２：１６(1301) 縦走路に合し、心地良かったマルガヤ尾根歩きは終わった。
先頭は4人で終わり、私には番が回ってこなかった。
この尾根は遠からず一般登山路化するであろう。
早い機会に歩くことができたのは幸いであった。
「誰も知らない丹沢」の著者からは、いくつかコースの紹介を受けている。
来年以降の愉しみである。
この時刻、山荘は大混雑であろう。
気持のよい草地に座り込み、湯を沸かし、持参のアルコールを飲み始める。
大粒の雨が落ち始めたところで、山荘へ。
ここでも縁台に陣取り、飲む。
やがて夕食の席につき、消灯の時刻まで飲む。
10日(日) 曇り、強風。
別用があり、早く下山する。残念ながら里の部の飲み会は欠席である。
寝過ごし、
５：４９ 発。風が強い。
山荘で教えていただいた銅像の前で、タクシー会社に電話。
７：４０ ゲート。ほどなくタクシーが着いた。
18000分の１地図を縮尺
4500分の1地図を縮尺
(平成25年11月10日 記）
(表紙に戻る）