光岳･聖岳縦走
南アルプスはどの山も深いが、ここはその最たるものである。
同行者はないが、友人の100名山達成を応援するため1日遅れで
光岳を往復するヴェテランSさんとニアミスがあるかもしれない。
平成14年8月1日
仕事を終えて帰宅し、多摩を発つ。
飯田ICで高速を降り、難路の、しかも初めての道を易老渡まで入るのは、
今回の縦走より難しい。
鹿の飛び出しに驚かされながら、夜中過ぎに易老渡の駐車場に着き、
すぐ仮眠をとる。
8月2日 晴れ
５：４０ 発
すぐ急登。３ピッチで
９：５０ △2254
１０：２０ 易老岳
１１：３８ 三吉平
１２：５０ イサルガ岳分岐
イサルガ岳
イサルガ岳から聖、 上河内、茶臼
同じく光小屋
１３：１５ 光小屋
なかなか立派な小屋で、対応が感じ良い。
早速テントを張り、光岳に向う。
雨になるがテント場の水捌けは極めて良い。
8月3日 晴れ、夕方から雨
今日は長い。
４：１０ 発
４：３６ イザルガ岳
4:30〜4:50の間に陽が出る。有り難い。
富士山
７：００ 易老岳
道標はしっかりしている。
８：５６ 仁田岳
残念ながら展望がきかない。
１０：０５ 茶臼岳
ひたすら急ぐが、花が美しい。
１２：００ 上河内岳下
展望も利かないので、10分を惜しんで頂上を踏んでいない。
ガレ場を通過し、
１４：００ 聖平露営場
ここでも雨。
水捌けが悪く、テントの下を雨水が通過している。
8月4日 曇り、ガス
濡れたテントの水を切る。
５：１０ 発
５：４０ 薊畑
天候が悪いが、聖岳に向う。
大勢が登っている。
７：３０ 聖岳
視界が利かず、風が強い。
１１：０５ 尾根を降りきる。
１２：１５ 易老渡駐車場
Sさんのメモが車に残されている。
離合がないことを願いながら、林道を慎重に戻る。
(平成24年4月7日 記）
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