6度目の北岳

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6度目の北岳

　山歩きを私より遅く始めながら、露営の山行を愉しみにトレイニングを継続され
ている先輩のKWさんと一緒に、二俣から北岳に登り、
御池小屋経由で広河原に下りた。

　北岳はこれで6回目であり、子どもの頃よく歩いたふるさとの稲佐山、
学生時代によく通った比良山、山小舎山花開から近く毎年登る八ヶ岳の峰々を
除くともっとも多い回数ではないか。
回数もコースも特に意識していないが、
両俣・間ノ岳・バットレス・池山吊尾根・御池・今回の二俣と
コースはすべて異なっているのも面白い。

平成22年9月18日～19日

　今回、特に印象に残ったことが2つある。
　一つは、登山者が増えている。
　3連休ということもあり、広河原から二俣まで列が切れることがなかった。
私達のようにゆっくり歩く者が皆さんのペースを乱すことになり、
できるだけ道を譲ったがご迷惑をかけた。
　二つは若い女性が多い。
　女性グループやカップルが多い。なかにはツアー参加者もいる。
露営用具を軽々と担いでいる者もいる。
電車で臆面もなく化粧している若い女性を目にするこの頃でだけに、
非常にすがすがしく感じられた。
　バス会社の人も同じことを話していたが、
これが継続されるようにし期待したい。

　コース・タイムは次のとおりである。

18日　晴れ、後曇り、夜は快晴

6：30	広河原発
8：55	二俣　体調調整のため、40分休養
12：40	御池からの道と合流
13：10	稜線
13：35	肩の小屋テント場

　
19日　曇り、後晴れ。

5：40	頂上へ
6：20	北岳
7：17	肩の小屋テント場発
7：35	稜線を外れる
7：46	二俣への分岐
8：46	御池小屋　ゆっくり休憩
9：17	発
10：55	広河原