鹿島槍ヶ岳・五竜岳縦走
ヴェテランのSさんと一緒である。
当初は、小屋泊まりの軽装備で鹿島槍ヶ岳から唐松岳まで縦走する計画であった。
Sさん作成
天候が悪化したからではなく、また体調崩したわけではない。
めったに経験しない山小舎泊のうるささ、窮屈さに呆れて遠見尾根を急ぎ降りた。
平成10年9月12日
それぞれ車で前夜発。
私の土地不案内により合流に時間がかかり、予定より遅れて登山口へ。
１０：０２ 大谷原 発
１０：５２ 北股本谷
この登りで眠くなり,申し訳ないことにSさんを待たして小1時間ほど熟睡する。
１３：２０ 高千穂平
大分色づいてきている。
１５：０５ 稜線
？？ 冷池小屋
手続きを終え、混んでいるので外で生ビールを飲みながら、談笑する。
相当に窮屈である。
臭い。
おまけに「暑いから窓を開けろ」、「寒いから閉めろ」の声が繰り返される。
やはり露営でないといけない。
13日
素晴らしい朝を迎えた。
日の出は写真にならない。
？？ 発
６：１２ 南峰
６：４４ 北峰 ただし頂上を踏まず。
この道をキレットに慎重に降った。
７：４０ キレット小屋。この場所によくぞ建てたものと感心する。
もう冬支度か？
８：５５ △2416
９：３３ 赤抜
五竜岳はさすがに大きい。
１１：３０ 五竜岳
１２：２０ 五竜山荘
尋ねると、満員で、１畳に４人寝るとのこと、
唐松も同じことだろうと推測し、急遽下山することにする。
４時の最終テレキャビンに間に合うか？
遠見尾根を急ぎ降る。
１４：４４ 中遠見山
１５：４５ 駅
タクシーで大谷原へ、
そして大町の民宿へ。
遅いので夕食は無理だろうから、清酒１升瓶と漬物をお願いする。
なみなみと注いだコップ１０杯を出されたのには驚いた。
爆睡し、早朝に帰京し、定刻に出勤できた。
(平成２４年１２月３１日 記）
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