福地山
昨年高山市に住むKUWV後輩から、
高山周辺の比較的低い山からみた北アルプス南部の写真をいただき、
また彼が出演している映画「飛騨近郊の山々へ」（制作・撮影古滝雅之）も山岳映画サロンの夕べで鑑賞し、
眺望に魅せられた。
その近くに福地山がある。
山なかまシリウスのなかまTさんに話すと、
行ったことがあると写真をいただいた。やはり素晴らしい眺望である。
来年行こうということになった。
平成30年2月14日（水） 晴れのち曇り
前日Tさんとお仲間2人の車に橋本駅で合流し、山花開へ向かう。
風が冷たく、天候が悪化する兆しのなか
ヴィーナスライン霧ヶ峰富士見台駐車場近くでスノーシュー・輪かんの足慣らし後、
美味しい料理をいただきながら、懇談。
予報通り風と降雪。
7時半頃発つ。
順調に走り、福地温泉へ。天気は快晴である。
登山口近くの方に駐車させていただき、
１０：４５ 発
雪が想定より少なく、よく踏まれていると見えたが、すぐに踏み跡はなくなり、雪も深くなる。
１１：１２ 焼岳が大きく観える。
雲が湧いてくる感じ。
１２：５２ 槍穂が観えるはずだが、雲に覆われた。
きもちは急ぎたいが、雪が深くなる。
膝下から、時には膝上まであり、雪が重くスノーシューや靴に固い団子になる。
廃車寸前のラッセル車も時には出動するが、
ほとんどはTラッセル車が先導し、3人が遅れて続く。
展望台の下で、雲に入る前の山を撮ろうとするが。すでに遅しの感。
北から時計回りに（笠ヶ岳から乗鞍岳へ）
笠ヶ岳
槍ヶ岳
穂高岳
乗鞍岳
１５：２５ 福地山
Tさんは観ることができたが、遅れた私には見えない。
この後急激に悪化するなか
山名の標識を掘り出し、軽く食事を摂り、
１５：：５５ 下山へ。
結構急である。
１７：２５ 下山。
帰り支度していると、照明に灯が入った。
夜道を慎重に走り、23時に戻る。
Tさん、ラッセルに加え、運転でもご苦労をおかけしました。
事前に見せていただいた写真にまったく似ない眺望であった。もう一度訪ねよう。
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