今、山へ>レーニン峰敗退>7月25日


7月28日 曇り、午後から雨


75/60-80/60

Xさん,Yさんは早朝からC2、そしてC3へ。
天気が悪いので雪崩が心配である。

C2へのルートでロープ合わせと墜落者固定の練習。

9:30 発
10:40 斜面直下でロープを繋ぐ。



この間だけでもクレバスが多い。







11:40 ここから降りて、斜面取り付き前で練習。
手順は
 @ロープ先端の8ノット1をハーネスにアンロックで繋ぐ。
 Aこれを肩から回し、次の8ノット2をハーネスにロックで繋ぐ。
 B墜落時には、まず踏ん張り、墜落者と逆方向にピっケルを打ち込む。
 Cアイススクリュー1をねじ込み、ノット1を固定する。
 Dアイススクリュー2をねじ込み、肩からロープを外し、ノット2をシュリンゲを介して
  アイススクリュー2に繋ぎ、確保者が自由になる。

練習後「私の確保を期待するな」と告げる。
また私がクレバスを越えるときには「attension」と声をかけることを申し合わせした。
14時 ABC 帰着。

明日3時起床、4時出発。

問題発生:
私のテントは雨を想定していない。
5070 Peakでも雨だった。C2でも雨は possible と判断し、私のテントを上げないで、
KACの固定テントを利用することに変更した。

更にガス、コンロ、コッヘルを共用することとし、私の荷は10kg前後に。

早めに就床。


  
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