帰国
・予定通りブエノス・アイレスを7日夜中発ち、9日夕方成田に帰った。
新宿への成田エクスプレスの車中でお世話になった、心配をおかけした方や家族に
帰国報告をメールしたところ、皆さん一様に「無事」の帰国を喜んでいただいた。
病み上がりで、また病み予備軍の85歳老を心配されていたのである。誠に申し訳ない。
・今回は特に多くの方にご高配と応援をいただいた。
Yさん、PYさんには前述したように格別の御高配をいただきました。
在米のSさん,Kさんには多くの情報をいただきましたうえに、Sさんには来日された際にお会いし、詳しく
教えていただきました。
Oさんには留守宅本部をお引き受けいただき、19日間緊張されて過ごされたのではないでしょうか。
多くの友人に応援いただきました。ご心配をおかけしたのではないでしょうか。
健康状態を熟知する家族にも心配をかけた。
皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
・最後になり申し訳ありませんが、同行のXさんに感謝申し上げます。
同行がなければこの旅はなかったし、事前と道中の協働作業無くしてはこの旅を成功裏に終える
ことはできませんでした。
・ 帰国翌日から
まず装備を整理し、
次にカメラ・スマホ・GPSの記録（相互に時刻がズレている）を整理し
HP「今、山へ」上に報告をまとめ始めている。
5年ぶりの作業であり、すっかり手順を忘れてしまっていた。劣化しているのは歩きだけでない。
・取り急ぎ写真を貼り付け、今後記憶やメモを辿りながら少しずつ追加していきたい。
・さいごに今般の旅で気づいたこと。
①今回（2025年3月５日）パンアメリカンハイウェイの南端に立ったが、そのほぼ北端も訪れている。
1969年8月に独りで廃車寸前の車を運転し、アメリカ合衆国コロラド州からカナダに入り、アラスカ・
ハイウエを経由しアンカレッジに至っている。
旅を続けていると思いがけないことに巡り合うものである。
アラスカ・ハイウエ始点（1969年8月14日）
②20数年前最初に訪ねた海外の山が アコンカグアである。
できるだけ自己手配で、かつ自力で行動する習慣はここで培われ、まだ続いている。
また、今回ポインセノットキャンプ場で使用した冬テント＋インナー寝袋＋カシミヤセーター＋簡易上下
羽毛服のセットはその時購入したものであリ、まだまだ使える。
（2001年1月1日黎明 アコンカグアの影）
（令和７年３月１５日 記）
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