まとめてみると標高差約2000mを4日間かけて登ったにすぎないが、
そのような簡単なことではなかった。
いつも以上に多くの方の温かい応援と援助、家族の理解、
それにアヒルの水かきに似た半年の準備もあった。
また現地の全日程をガイド・ウラジミール氏に委ね、それに坦々と従った。
このような登山形態をとり、
多くの皆さんのおかげでこの赤い線の先に立つことができたことを有難く思い、深く感謝申し上げる。
体力はますます劣化し、身体の不具合も多発し、齢は確実に進む、
加えて
公募隊には参加できない、
同行を見つけるのは難しい、
個人手配にも限界がある
などから、計画できる山行がいよいよ限られてきた。
さて、どうするか。
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